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DTPデザイナーとは

こんにちは、デザイナーの柏原です。今日は朝からノラ猫がうちに迷いこんで部屋の物色してました笑。
さて、昨日はDTPオペレーターについてお話ししたので、今日はDTPデザイナーの仕事についてお話ししていきます。
DTPデザイナーとはパソコンを使って様々な種類の紙面レイアウトを行うことです。グラフィックデザイナーの仕事と似ています。正直、境界線も曖昧で説明も難しいのですが、グラフィックデザイナーはチラシ、ポスターなど、より視覚的に訴えるものを中心にデザインします。これに対し、DTPデザイナーは、雑誌など主に記事が中心のものを、読みやすいように、また興味をひきやすいように文章、写真イラストを配置し、レイアウトを行います。ほぼ仕事内容は今ではどちらも差がなくなってきていると感じています。

いかにどうやって伝えていくか

職場によっては上にアートディレクターが存在し、アートディレクターの指示に従って紙面レイアウトを行うこともあります。また、デザイナー個人で素材集めからレイアウトまでデザイナーが行うこともあります。本来は、記者が書いた記事、カメラマンが撮影した写真、イラストレーターが描いたイラストなどを紙面に配置するのですが、何をメインにするか考え、それぞれが取るスペースの大きさなども考えます。その役割がデザイナーの役割になります。
記事をメインにするか、写真によるアピール効果を重視するか、よく考え、場合によってはアートディレクターの指示に従って配置を考えなければいけません。

DTPデザイナーとしてのセンスとは

また、時には記事の量が多すぎて写真を入れるスペースが足りなかったりすることもあります。この場合は、記事の文字の大きさを変えたり、写真の大きさを変えたりして、うまく紙面に収まるようにしなければいけません。記事、写真などがバランスよく配置され、なおかつ紙面のコンセプトがうまく伝わるよう、DTPデザイナーのセンスも大きく問われることになります。

DTPデザイナーは時間とも勝負

クライアントや雑誌などの発行日に間に合うようレイアウトを仕上げるのが仕事ではありません。印刷工程に間に合わせる必要があります。締切が近くなっても突然記事を差し替えたりする必要が生じることもあります。これに伴い、残業を強いられることもあります。DTPデザイナーは、締切に間に合うことが大切と言えるでしょう!そしていかに限られたスペースで紙面のコンセプトを伝えるかが大事になります。

以上です。ありがとうございました。
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