こんにちは。WEBデザイナーの篠田です。
本日は、白地を活かしたタイトルページについて記載いたします。
白地を活かしたタイトルページは、以下のような特徴があります。
・大きな白地の中の文字は象徴的に見える
・シンプルで洗練されたイメージ
・白地の分量が多いほどハイクオリティに
雑誌のデザインを考えるとわかりやすいように、
雑多な要素がたくさん詰まった情報誌ほど余白の面積は小さく、
逆に高品質な写真などをメインにしたビジュアル誌ほど余白は大きく取られています。
WEBサイトでも同様に、
ページいっぱいにぎっしりと情報が並んだサイトほど実用的で賑やかな印象に、
反対に白地をたっぷり使ったサイトほどビジュアルの美しさを重視した静かなイメージになります。
このような広く取った白地には、
サイト全体のクオリティ感を高く、スタイリッシュに見せる力があるため、
効果的に演出をしたトップページなどで用いるのが効果的。
昨日でも紹介したように、
白地の中においた文字は象徴的に見え、シンプルで洗練されたイメージで演出でき、
これは写真屋グラフィックなどのビジュアル素材の場合も同様です。
白地を贅沢に取るほどスタイリッシュでハイクオリティな印象となるので、
場合にヨテは構成要素を減らすなど、
意図的に白地を作り出す配慮も必要です。
■参考ページ
・鞍知on鞍知(クラッチオンクラッチ)
http://www.cluch.jp/
・猫ペディア
http://nekopedia.jp/
・源ノ明朝
https://source.typekit.com/source-han-serif/jp/
いかがでしょうか。
白地をトップに持ってくるとたしかに
洗練された、シンプルでスタイリッシュな印象を受ける気がします。
WEBサイトだけではなく、絵やポスター、名刺なども
余白を意識して作成するのもいいかもしれませんね。
明日は象徴的なビジュアルでみせるトップページについて記載いたします。
皆さんの作業に少しでも活用いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。