LINEスタンプをオリジナルで作成しようと考えている方、申請をしたけど通らなかった方、LINEスタンプの審査基準は満たしていますか?
ガイドラインを読んだけどよくわからなかったという方もいるのではないでしょうか?
今回は審査基準とリジェクト(不合格・却下)される例についてみていきたいと思います。
イラストの一部ではない、黒い線や点などが残って背景が透明化されていないものは審査が通りません。
これはスタンプ画像だけではなく、メイン画像、タブ画像に使用されるものも背景が透明化されていなければなりません。
審査に提出する前にもう一度画像を確認して透明化漏れや点・線の消し忘れをチェックしましょう。
例えば、「ありがとう」を表現するのに蟻が10匹いるイラストのみを使用しても審査は通らないようです。
蟻が10匹のイラストに「ありがとう」と文字が入っていれば伝わるかと思いますが、パッと見て何を伝えたいのかわからない画像だけではリジェクトされるようです。
自分だけがわかるものではなく、誰が見てもイラストの意図がわかるようにデザインすることを心がけておくことが重要となります。
暴力なものを意図していなくても審査でNGが出る場合があります。
人や動物などを殴る(殴られる)、刺す(刺される)、撃つ(撃たれる)などの暴力的表現ととられるものはリジェクト対象となります。
そのイラストの意図する背景までは審査する人にはわからないので、暴力的なものや誹謗中傷と誤解されそうなものは避けるか、コメントを付けて誤解を生まないものを作成しましょう。
また、脅迫・虐待・恐喝的な表現が含まれるもの、違法な武器や犯罪を助長するものもNGとなります。
審査のNG対象となる代表例はうんこである。
他にも、肌の露出の多いもの、性的表現が含まれるものがあります。
全裸や半裸(主に下半身)はリジェクト対象となり、動物でも性的な表現を含むイラストはNGとなるようなので十分注意しましょう。
選挙など政治的なもの、宗教的なもの、なんらかの団体を連想させるマークなどもリジェクト対象となりますので、政党名などの表記がなくともNGが出ることがあります。
国や宗教観によって捕らえられ方が異なる物も注意が必要ですが、販売国を限定する事によって解決する場合もあります。
LINEのキャラクターやディズニーなどの商標権や著作権などの知的財産権を侵害しているものはNGです。
キャラクターを明らかに模したもの(二次創作も含む)や同じ名前のものもNGとなるのでご注意ください。
また、実在した(する)人物も無許可では申請が下りません。
イラストではなく、文字だけのスタンプはNGです。
あいさつ文だけでもNGとなるので、もちろんひらがな一文字や漢字・アルファベット一文字もNGです。
対処法として吹き出しで囲う方法がありますが、既に販売されているものに類似しているスタンプがあればNGとなります。
また、極端に文字が小さく読めないものや、文字の割合が多いものはNGとなりますので、なるべく文字を大きくし読みやすくしましょう。
同じスタンプ一覧に類似した構図や同じ表情で背景やコメントが違うものはNGとなるので、一つづつ表情や動き・背景を変えてバリエーション豊かにしましょう。
2色以下で作成されたスタンプはリジェクト対象となることが多いため、なるべく3色以上でハッキリとしたわかりやすいものか、白黒のものにすることをおすすめします。
アスキーアートやモナー、記号を組み合わせた顔文字などは全てNGとなります。
LINEスタンプはイラスト作成されたものが対象です。
写真を使用したものや、ゲーム風のドット絵で構成されたものはリジェクト対象となります。
NGがリジェクト例をたくさん挙げたので、これからLINEスタンプを作成しようと思っている人にとっては敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、スタンプを通して伝えたいこと、表現したいことを明確にすると難しい事ではありませんよ。
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