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面白いECの特徴(amazon・楽天など)

 

こんにちは。
webデザイン・EC運営管理担当の前原です。

ECとは、「ネットショップ」のことですね。

現状日本では、「Amazon」と「楽天市場」がEC市場の大半を占めていますが、この2つの特徴を解説したいと思います。

今回の内容は、EC出店を検討している方、また、普段ネットショッピングを利用している一般ユーザーには楽しんでもらえると思います。

amazon・楽天市場のそれぞれの特徴

Amazonは独自の巨大倉庫を抱えており、注文が入り次第そこから即座に発送することができます。
対して楽天市場は、各テナントが集まったデパートのようなもので、発送時期などは各ショップの対応に依存しています。

Amazonも「Amazonマーケットプレイス」と言って、Amazon以外のショップが登録している場合もありますが、CDやDVD、本などは、Amazonが大量に確保しているようなので、基本的にはAmazon倉庫からの発送となります。

また、Amazon利用者は20代~の若者が多く、楽天市場利用者は40代~の中高年が多いという特徴があります。
この年代の違いが中々面白いので、これから解説していきます。

Amazonと楽天市場のデザインの話

ウチのおばあちゃんがこう言っていました。

「Amazonはシンプル過ぎて怪しい。何か素人の中国人が作った詐欺ショップみたい。でも、楽天市場はスーパーのチラシみたいなデザインで、安心して購入できるし安い気がする。」

私(20代男)は、両ショップに対して以下の認識を持っています。

「Amazonは洗練されていて、無駄な要素が排除されている。故に分かりやすい。楽天市場はギラギラしていて、ドンキホーテの圧縮陳列みたいで安く感じる。」

ちょっとカッコつけてプロっぽく言ってしまいましたが、EC関係の仕事に就く前から上記の認識でした。

Amazonは、誰が見てもシンプルですよね。
決して高級感が漂っているわけではなく、なんというか、事務的な印象さえ与えます。

若い頃からネット文化に携わり、ネットスキルに長けた20~30代の人にとって、amazonは分かりやすくて扱いやすいのでしょう。

また、実際にAmazonはCDやDVD、またはパソコン周辺機器などのデジモノの品揃えが豊富で、かつ安いという特徴があります。

ネットに長けた若者なら、デジモノなどを買う際に「どこのショップでもいいけど、最終的に最安値のAmazonに辿り着く」という流れでAmazon利用頻度が高いのかもしれませんね。

対して楽天市場はごちゃごちゃギラギラしています。
デザイン上の「!!!!(ビックリマーク)」の数もめちゃくちゃ多いですね。
(そのせいか、逆に楽天でシンプルでエレガントな商品ページを見つけるとグッと来ます。)

楽天系のこの手のデザインページは僕も何度も携わってきましたが、それはただ単に「インパクト」と「安く見せる」ためだけに制作してきました。

しかし、それが「スーパーのチラシみたい」という「安心感」につながるとは知らず、とても驚きました。

まとめ

amazon・楽天市場以外にもECショップはたくさんありますが、Amazon以外のほぼ全てのショップは、楽天系のデザインが多いような気がします。

とはいえ一般ユーザーとしては、「デザインが優れている方で買う」という事はあまり無く、
・内容の分かりやすさ
・価格
が最優先事項ですので、その辺りを大切にしていきたいですね。

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