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DTPの基本ルールその2

DTPの基本ルールその2

こんにちはデザイナーの柏原です。お盆過ぎてもまだまだ暑いですよねー。セミのギャンギャン鳴くのは落ち着いたので少し気分的には涼しくなりましたが・・・笑。

今日も基本となる簡単なルールについて書いていこうと思います!

お題!文字!

最低文字サイズ:文字サイズは5pt以上は欲しい!

普通に読める文字として難しくないように最低5ptの文字での制作が好ましいとされています。それ以下だと潰れて読めなくなってしまうので・・・。一般的に本文となる文字は8pt~12pt程度の文字サイズが多く使われています。見出しはそれよりひとまわり大きいサイズ、キャプションはひとまわり小さいサイズで使うのが一般的です。媒体によっては最低文字の大きさが決められていたりもします。

文字サイズで雰囲気とかも全然変わってくるので雰囲気をマスターすることは大切ですよ!

トラッキングとカーニングの使い分け:字詰めをしよう

文字全体・複数文字間のスペースを調整する場合はトラッキング、隣り合う2つの文字間を調整するのにカーニングを使います。

文字の間隔は同じサイズであっても感じやカタカナ、数字が並ぶことによって余白がずれて見えることがあります。見出しやキャッチなどはしっかり調整して美しい配列を作り上げましょう!パソコンでも自動的にある程度の字詰めの役割はしてくれます。長い文章ではそれで十分です。

文字・フォントの変形:文字の変形はなるべく使わない

決まったスペースに入りきらない文章をなんとか詰め込みたいとき、どうします?無理やり文字を変形する。←これはダメダメです、と、されています。もし、どうしてもという場合は、視認性を意識しましょう。読めない文字は文字ではなく絵柄です。このようなデザインももちろんありますが、それは「読ます」よりも「装飾」として使っている場合です。50%を割るような変形は避けるべきです。できることなら正体(100%)で文字は使いたいもの。字詰めの順番としてはまず「禁則処理」「文字組設定」を入れること、そのあとでスペース内に文字が入らなくて調整したいときには「詰め設定」「トラッキング」「カーニング」で文字間を調整します。大抵これでスペース内に収まるはずです。それでもダメならQ下げ(文字サイズを小さくする)を検討し、最後に変倍を考えるってのが文章文字でのフォントの扱い方です。

 

以上!

 

 

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